医療介護施設COMは介護施設の中でも医療サービスが利用できる施設に関連した話題を提供するサイトです。
老人ホームやグループホームの紹介も行っています。
医療介護施設は、介護療養型医療施設と呼ばれる施設で今後は老人保健施設などへ転換されることになっていますが、転換が進んでいない状況から延長される見通しです。また新規の介護療養病床、医療介護施設は認められていません。
介護療養型医療施設(医療介護施設)とは
介護療養型医療施設は療養病床と老人性痴呆疾患療養施設の2種類があり、療養病床は専門的な治療が長きにわたって必要な人のための医療介護施設です。認知症の人には老人性痴呆疾患療養施設で医療サービスが行われます。
介護療養型老人保険施設(医療介護施設)の施設要件
介護療養型老人保険施設(医療介護施設)の施設要件は、一つ目として医療機関からの受け皿となるべく施設であること。半径4Km以内に病床を有する医療機関がないことや病床数が19床以下であることなど。また2つ目は医療が必要な入居者の受け入れとして、入所者のうち、喀痰吸引・経管栄養が実施された者が15%以上 または、「認知症高齢者の日常生活自立度」におけるランクM該当者が20%以上となっています。
介護療養型医療施設の規模について
介護療養型医療施設は、90%以上が医療保険の病床を持つ医療機関となっています。15%程度が有床診療所、30%程度が100床未満の病院です。
後期高齢者医療制度とは
後期高齢者医療制度)は、国民全体で高齢者の医療を支える新しい医療保険制度です。現役世代と高齢者世代の負担を分かりやすく、能力に応じた負担をしていただきながら、公費(税金)を重点的に充てています。
後期高齢者医療制度の対象者は?
後期高齢者医療制度の対象者は、75歳以上の人及び、65歳以上で一定の障害の状態にあると認定を受けた人となります、詳細については、各団体にご確認ください。